「(2)学生支援に関する取り組み ○学生サポートセンターの設置」について
中期計画素案の文面 (1): 「学生に対する支援をサービスとして明確に位置づけ」
この部分に対しての意見:
今の時代においては、学生に対する支援はサービスでなく教育であると理解して、
学生支援体制を考える時代に入っている。
中期計画素案の文面 (2):
「全ての学生が自らの進路を主体的に決定できるよう、
教員・学生サポートセンター(教務課・就職課)が中心となって指導・支援を行なう」
「目標設定に悩む学生に対しては、履修相談・就職相談・適応相談・
オフィスアワーなど決めこまやかな指導・支援を行なう」
この部分に対しての意見:
学生の主体性、問題解決能力の育成においては、「指導」が必要なのではなく、
学生の内発的動機付けを促進するような支援や対話的対応が必要である。
中期計画素案の文面 (3):
「学生サポートセンター(教務課・就職課)」
この部分に対しての意見:
学生相談という言葉を敢えて用いないで表現される学生サポートセンターの業務
説明は核の無い弱さを感じる。また、上記表現「教員・学生サポート
センター(教務課・就職課)」とあるが、ここになぜ相談課が表現されていない
のか。大学管理本部の「学生サポート体制」に対しての理念を聞きたい。
|