新大学設立本部　教学準備会議（第４回）　議事要録（案）

新大学設立本部教学準備会議（第４回）議事要録（案）

日　　時　：　平成１６年９月２２日（水）

場　　所　：　都庁第一本庁舎３３階特別会議室Ｎ６

出席者　：　西澤座長、原島委員

前田委員、井上委員、石島委員、繁田委員、南雲委員、佐藤委員、

茂木総長、米本学長、石渡学長

事務局等　：　村山本部長、紺野参事、大﨑参事、宮下参事、斎田副参事

１　設置認可についての報告

　○首都大学東京の設置について月末に正式に認可予定である旨報告があった。（参考資料）

２　前回議事要録の確認

○前回議事要録について確認（資料1）

３　議事

（１）各部会等報告

　①大学院検討部会

　　○原島委員（大学院検討部会座長）から首都大学東京新大学院構想「中間のまとめ」（案）について報告があった。（別冊資料）

　②教育課程・教務部会

　　○前田委員（教育課程・教務部会座長）から、８月３１日開催の第４回教育課程・教務部会についての報告及び教務関係の開学に向けたスケジュールについて報告があった。（資料2-1,2-2）

　③入試実施委員会

○佐藤委員（入試実施委員会座長）から首都大学東京の17年度入試の入試実施の考え方及び合格者決定方法について、また、首都大学東京の学生募集要項（概要案）について説明があった。（資料3-1,3-2,3-3）

　　　・合否判定は教学準備会議の場になじまないため、入試判定会議で行うべきであるとの意見があり、学部入試実施分科会及び多様な入試実施分科会の議論をふまえ検討することとした。

　④単位バンク推進部会

　　○石島委員（単位バンク推進部会座長）から検討メンバーの拡大や科目登録の試行結果について報告があり、意見交換を行った。（資料4）

・学生中心の講義を組み立てることが必要。シラバスを詳細化することで、学生の授業選択に資するとともに、その授業科目が大学やコースのミッションに沿っているかを見つめ直すことにも役立つのではないかとの発言があった。

・シラバスの記載の仕方については、あまり枠にはめるのは望ましくないとの発言があった。

・シラバスの記載の仕方は、スキル・能力の習得を重視するか、人格形成を重視するか等、学問分野の特性による違いに影響される部分も考えられるが、バランスの問題なのではないかとの発言があった。

　⑤オープンユニバーシティ準備部会

○大﨑参事からオープンユニバーシティ準備部会について経過報告があり、意見交換を行った。（資料5）

　・オープンユニバーシティはやり方によっては新大学の売りとなりうるものであり、講義だけでなく積極的にいろいろと展開していく必要があるとの意見があった。

（２）首都大学東京準備体制の充実について

○紺野参事から首都大学東京の設立準備体制の充実について説明があり、学系・コース毎に設立準備主査の推薦を依頼した。（資料6）