都立短期大学学則（大学院学則）意見に対する回答（2005年2月7日）

都立短期大学学則（修正案）意見に対する回答

（2005年2月7日，東京都大学管理本部）

●第8条（教育研究審議会）
　・教育研究審議会規則で議長（学長）の代理（代行）を規定する必要がある。
①学長が欠けたときの規定
②議長の代理（代行）を置くことができる規定

⇒　教育研究審議会規則でその旨明記する。

●第8条第4項
・「教育研究審議会は前項第四号（教育課程の改善に関する調査研究に関する事項）の事項を実施するため、必要な組織を設けることができる。」とあるが、学内委員会を置く規定が別にあるので、この規定は不要、本項は削除した方がよい。

⇒　当該部分を削除して規定する。

●〇〇条(教授会)
・円滑な教授会運営のため、招集者と議長は学長とし、教授会規則で議長代理（代行）として学務部長を規定していただきたい。ただし、科技大、保科大が招集者・議長を学長とすることが困難な場合は、短大、科技大、保科大で規定を合わせる方を優先する。

⇒　短大についてのみ学長とする。（平成１７年度に閉学をひかえる等、状況の特殊性に鑑みてそのように措置する。）

・「教授会には、助教授その他の職員を加えることができる。」とあるが、現在、短大では助手までを教授会の構成員としており、教授会規則で現行の形が維持できるような規定（助手までを構成員として明記する。 or 教授会でそのように決められる。）をしてほしい。

⇒　教授会規則で助手を構成員に含める余地を設ける形で規定する。教授会規定そのものは、各大学の通則的な規定として整備するため、助手を教授会メンバーとすることができることを明確に規定するのは、他大学との均衡を失するため。

・教授会規則で、定足数（各学科の過半数）、教授会としての意思表示のための議決（過半数）に関する規定をしてほしい。

⇒　そのような規定を設ける。

●第〇〇条（代議員会）
・短大には代議員会を置く必要はないと考えるので、本条は削除する。他の大学との並びで規定は置いておくということならそれでもかまわない。（ただし、短大では代議員会を置かない予定。）

⇒　他大学との均衡上、代議員会規定を設ける。ただし、設置を強要するものではない。

（その他　学則とは関係ないのですが、先生から以下の意見が寄せられたので併せて送ります。）
・授業料について
授業料の改定があった場合、現在は既に入学している学生は従前の授業料を納めればよいことになっている（条例の附則）。法人化により授業料が改定される場合も現学生には従来どおりの扱いがなされるよう配慮されたい。

⇒　法人財務ラインが、別途詳細な説明を行うとのことである。