第7回 新大学設立本部経営準備室運営会議 議事要録


第7回 新大学設立本部経営準備室運営会議 議事要録

  
日    時 平成16年10月8日(金)午後3時〜午後5時
場    所 都庁第二本庁舎31階 特別会議室 21
   
出席委員 村山新大学設立本部長、高橋経営準備室長、西澤委員
   高見委員、藤井委員
    茂木委員、石島委員、米本委員、石渡委員
事務局長等 (管理部) 三橋管理部長、紺野参事、大崎参事、宝月参事、宮下参事
          醍醐参事、泉水副参事、室井副参事、池上副参事、斎田副参事
          山巻副参事、宇井課長、菊澤副参事、金子副参事
          江川課長、宮原副参事

配布資料

   1   首都大学東京の設置認可について
   2   東京都公立大学法人評価委員会委員の選任について
   4   the Tokyo U-club [概要]
   5  経営準備室の構成員について
   6  公立大学法人首都大学東京の審議機関等について
   7ー1   公立大学法人首都大学東京が設置する大学における学内委員会のあり方 について(案)
   7ー2   旧大学の学内委員会一覧
   8   人事委員会の権限及び構成と法人化後の教員採用について(案)
   9  公立大学法人首都大学東京の教員管理職について(案)
   10  任期制の適用範囲について(たたき台)
   11  年俸制・業績評価制度の検討体制について(案)

議   事
 (●は質問や意見、◯は質問に対する回答)
 1  首都大学東京の設置認可について(報告)
    資料1について、斎田副参事が報告。
 2  東京都公立大学法人評価委員会委員の選任について(報告)
    資料2について、泉水副参事が報告。

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 授業料について(報告)
   宮下参事より、口頭にて報告。
 Uークラブの設立について(報告)
   資料4について、醍醐参事より報告。
 経営準備室の構成員について
   資料5について、宮下参事が説明。次回から提案どおりの構成で運営会議 を開催することとする。主な質疑は以下のとおり。
● 12月までの間に選定するのか?
◯ 出揃うかはご相談だが、決まり次第順次参加いただくということ。
 審議機関について
   資料6について、宮下参事より説明。各大学の意見を聞いた上で、次回に 案を示すこととする。
 学内委員会のあり方について
   資料7ー1、7ー2について、泉水副参事より説明。今後個別委員会の設 置案について示し、議論していくこととする。主な質疑・意見は次のとお り。
● 提案というのはどこまでか。
◯ 方向性がこれで良いかということ。
● 減らしていきたい。
● ある程度根拠ある改善案が示されないと保留せざるを得ない。意思決定 の迅速化は賛成。現状、例えば、評議会と教務委員会や学生委員会は相対 的に独立しているが、独立しているのに、これらの委員会が評議会に決め てくれ、ということがあり問題である。
● 運営委員会という括りでいう理事長や学長などを補佐する委員会とは具 体的にはどういうものか。そうでないものは運営委員会にはならないとい うのは何故か。学部のコンセンサスが得られた委員会もある。それも職務 だと考えるが。
● 7ー2の資料は格上げ候補ということか。
◯ 一覧に過ぎない。今あるものを示して多いのではないかということを提 起しているに過ぎない。
◯ 作業するにも方針がないとできないので、提示した。個別委員会につい て案を作成するので、それを見てもらって、このペーパーに戻ってもらっ て、次回、次々回やっていくということでよいか。

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 人事委員会について
   資料8について、泉水副参事より説明。 主な質疑・意見は次のとおり。
● 法人固有の事務職員は別か。
◯ 人事委員会のもとに必要なものを作る。人事の適正化に関する方針・ 計画は事務職員も人事委員会で検討する。
● 選考委員会の構成で、当該部局長が主宰者となっているがふさわしいか。 つまり都市教養学部の場合学部長が全てカバーできるか。
◯ 都市教養学部の場合、学系を想定している。
● 感想だが、教授会との関係が、なお議論になると思う。
● メインのメンバーは固定しておいて、あとは臨時委員を入れるというこ とにしておいた方がよいのでは。
◯ 既定の仕方だと考える。了解した。
 教員管理職について
   泉水副参事が資料9について説明。主な質疑・意見は次のとおり。
● 資料2枚目右側資料の都立大都市研究所では、廃止ポストであるが所と しても研究プロジェクトが18年度も残っている。また、学外の研究者も いるなど、いろいろと事情があるので何らかの配慮をお願いしたい。
◯ 研究できる環境を整えれば、都市研究所は廃止しても問題ないと考える。
● 18年度に新大学院ができればほとんどの教員が大学院に所属するが、 学部やオープンユニバーシティなどにのみ所属する教員はどうなるのか。 教授会の扱いなど配慮してほしい。
10  任期制の適用範囲について
   泉水副参事が資料10について説明。主な質疑・意見は次のとおり。
● すべての学部に適用するのは無理がある。大丈夫か。
◯ たたき台として示したので意見を頂きたい。
● 任期法は身分的拘束期間を短くするというという趣旨のものである。5年の方 がウェルカムの人が多いと思うが、先生方の認識を聞きたい。
11  年俸制・業績評価制度の検討体制について
   泉水副参事が資料11について説明。検討体制について了承された。
その他意見交換
  ● 先日事務組織図が提示されたが、法人固有幹部派遣とかいろいろある が、それぞれ何を示しているのか。

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     ● 企画部門は都派遣となっていたと思うが、固有職員との関係はどうする のか。
◯ 事務職員は当初は派遣で対応として都の人事と調整している。今後どれ だけ派遣できるかは、相手のあることでもある。今後の派遣状況によって は、現在の派遣ポストを固有職員に切り替えていくことはあり得る。

 次回日程は、11月9日(火)10:00〜12:00 を予定。

以上






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