4大学教員の皆様へ

首都大学東京の17年4月開学に向けて、日頃からご協力方、感謝しています。 2月23日の第6回教学準備委員会は、2月13日の学長予定者公表に伴う、座長から のご挨拶及び報告事項を中心に行いました。
 座長からご挨拶いたしました骨子は、あわせてお送りしますが、私たちの真意は、 「現在、意思確認書を提出しないということは、一緒に働こうという意思が確認でき ないということであり、意思確認書を提出して、新大学に行きたいという人だけで、首 都大学東京はつくっていくつもりだ。」ということです。
 このことについては、組織的に総数での回答や、回答を保留する意思を表明した都立 大学の一部系やコースの代表者には、明確にお伝えしました。
 参考までに、送付文書を添付しますので、ご覧ください。
 私たちの認識を知っていただいたうえで、ご判断いただきたく、ただちに最終判断を 下すことは避け、3月4日の設置審運営委員会付議を予定していた教員審査省略は、急 遽、4月に延伸することとしました。
 他方、新大学へ就任する意思がない場合、17年4月に間に合わせるよう、公募等の 措置を講じるには、もうタイムリミットであるのは事実です。
上記主旨をお汲み取りいただき、先生方におかれましては、今後とも開学準備に向け て引きつづき取り組んでいただくよう、お願いします。
                    平成16年2月24日
                                 理事長予定者  高橋 宏
                                学長予定者   西澤 潤一
                                大学管理本部長 山口 一久



都立大の危機 --- やさしいFAQへ戻る